施工事例

和瓦 葺き替え工事 その六

葺き替え工事も、瓦葺きが終わりに近づいてきましたので、棟工事の段取りを始めます。
棟に使う部材を屋根の上にあげるのですが、瓦を葺いた上にそのまま置くと、滑り落ちてしまいます。そこで次の写真の道具を使います。

足場金具という道具です。この金具を瓦の間に差し込み、瓦に引っ掛けます。そして金具に木材を引っ掛けて、その木材に材料を引っ掛けて置くようにします。

 

このような感じですね。大体、3.6mの木材に金具を4本使います。瓦工事には欠かせない道具です。

来週からいよいよ棟工事に入っていきます。納めの段階ですね。頑張っていきたいと思います!

 

 

 

岡井屋根工事は茨城県を中心に屋根工事を行っております。屋根に不安のある方は、お気軽にご相談下さい。

和瓦 葺き替え工事 その五

和瓦葺き替え工事の続きです。瓦を加工しなければならないとこらなどが大体終わってきたので、広い面の瓦を葺いて行きます。

広い面はどんどん進んでいくので気持ちいいですね(^^)

そして小さい面の写真ですが、面の途中に謎の段差があります。隣の家と渡り廊下で繋がっているので、繋げる工事をしたときに作ったものと思われます。こういう所は大変瓦の収まりが悪くなっていて、施工に苦労するところです。

今回のご報告はこの辺までです。また進みましたらご報告します(^^)

 

 

 

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和瓦 葺き替え工事 その四

前回の続きです。瓦を屋根の上に揚げました。この瓦を屋根に揚げる作業ですが、結構大変です。この屋根だと、瓦の枚数は大体4000枚弱あります。

全部は揚げませんが、3000枚くらいは揚げました。揚げる方法ですが、荷揚げ機と呼ばれる梯子にウインチがついた機械で揚げていきます。一回に40枚しか乗らないので、何回も載せて下してを繰り返していきます。そして揚げた瓦を屋根の全面に配って行くのですが、やはり斜面を荷物を持って歩くというのは、地面を歩くのよりも大変ですね。ホントに体力を使い、学生の時の持久走大会を思い出します。

瓦を揚げ終りましたら、本格的に葺き始まるのですが、瓦の加工が必要な所から先に施工して行きます。葺きやすい所から葺いて行ってしまいますと、瓦の上は滑って歩きづらくなってしまいますからね。

今回の報告はこの辺までとなります。また進み次第、ご報告いたします。

 

 

 

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和瓦 葺き替え工事 その三 

 

一月五日が仕事初めになります。仕事初めは、昨年からの続きで瓦葺き替え工事です。昨年は瓦おろしから始まり葺き土、杉皮をはがして合板を貼り、ルーフィング、きずりテープ、瓦桟の施工まで行いました。そしてようやく今年、瓦工事の方に入ります。一番下の段(唐草瓦)は、ビス2本とセブン釘の3本止めをしていき、二段目以降はステンレスの釘1本で止めつけていきます。とりあえず一段目の瓦を一周葺いていきます。

瓦を葺き始めると、進んでる感じもでてきて、先が楽しみになってきますね(^^)これからまた定期的に進行状況をお知らせしていきたいと思います。

 

 

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ROOGA 雅

門の屋根の施工です。今回使用いたしました屋根材は、ケイミュー株式会社「ROOGA(ルーガ) 雅(みやび)」になります。

 

元の状態の写真を撮り忘れたのですが、最初は横葺きのトタン屋根がのっていたのですが、錆びて穴が開いて塗装できないこともあり、葺き替えることになりました。お施主様の要望は、瓦を乗せたいという事だったのですが、門の築年数がたっていることもあり、瓦の重さに耐えられるか微妙でしたのでROOGAを使うことにしました。

このROOGAという屋根材ですが、非常に軽く丈夫で、重さは瓦の1/2以下という軽さです。それでいてハンマーで強くたたいてもなかなか割れません。屋根を軽くするには、とてもいい屋根材ですね。ただ、非常に値段も高価な物になります。屋根材の中で1,2位を争うくらいです。

見た目よく、軽くて丈夫でいい所が多いのですが、値段が高いというのがネックになってしまいますね。

 

 

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和瓦 葺き替え工事 続き その2

葺き替え工事の途中経過です。前回の葺き土撤去から杉皮を撤去しながら合板を張っていきます。その次に合板をはったところは、ルーフィングを敷いていきます。ここまで来ると、足元もしっかりしてきて安心してきますね(^^)

写真に写っていない面があり、杉皮撤去が終わっていない所がまだまだあります。先は永いですが頑張っていきます!

 

 

 

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和瓦 葺き替え工事 続き

前に投稿いたしました、葺き替え工事の続きです。

既存の瓦を撤去すると、上の写真のように大量の土が出てきました。瓦を土だけで固定する「土葺き]と言われる工法です。そして土の下には、下の写真のように杉皮が敷いてあります。かなり昔の工法ですね!私も初めて見ました(^^)

この杉皮は、ルーフィングの役目をしています。昔の職人の知恵ですね。昔は今のように優れた材料がない分、色々考え、知恵をしぼって施工していました。このような古民家を解体していくと、昔の職人の技術や知恵を感じることができるのも楽しみの一つですね(^^)

これから杉皮をはがし、合板を張っていきます。工事が進み次第またご報告いたします!

 

 

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Tルーフ クラシック カバ-ルーフ工法

リクシル「Tルーフ クラシック]を使用いたしまして、カバールーフ工法での施工事例になります。この屋根材は、ガルバリウム鋼板の上に石の粉をまぶしてあります。天然石なので、色あせも少なく、丈夫で耐久性にも優れており、その上軽いという非常に優れた屋根材です。ただ薄い屋根材なので、屋根材自体の断熱性はあまり期待できません。

 

 

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ダンネツトップ4-1

こんにちは!茨城県で屋根工事をしています、岡井屋根工事です!

今回は新築の家の工事をしてきました。新築の工事は、久しぶりですね。使用いたしました屋根材は、セキノ興産「ダンネツトップ4-1」の断熱材裏張りなしタイプになります。

素材はガルバリウム鋼板です。断熱材裏張りなしなので、屋根裏の断熱材は吹付などのしっかりしたものにしておくことが必要ですね。

非常に軽い屋根材なので、屋根を軽くすることには有利ですし、見た目もスッキリしていて和モダンな家などにあうと思います。

和瓦 棟取り直し

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こんにちは(^^)茨城県水戸市の岡井屋根工事です!

今回の工事は和瓦の棟取り直し工事になります。一番目の写真のように棟の土台の部分が崩れていたので、一度全部ばらして取り直しです。一昔前の棟の中には土が使われていました。土は年月共に、乾燥してもろくなってきてしまいます。棟が崩れてしまう原因には、土が使われていることも、大きな要因です。なので今は、なんばんと呼ばれる物を使います。モルタルのような感じで、乾燥すると固まって頑丈になります。

ばらし終えたら、きれいに土を掃除して、棟下の瓦に穴を開け釘止めしていきます。(写真3)釘止めが終われば、棟の瓦(熨斗瓦)を縛るステンレス線を、屋根下地から出してなんばんを置いて、鏝できれいに形どって行きます(写真4)棟の瓦の固定方法ですが、鉄筋と棟金具を使う方法もありますが、今回はあまりお金をかけずにという、お客様の要望もありましてこのような方法を採用しました。

あとは、熨斗瓦を積み重ねて終了です。

 

 

 

 

 

 

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