こんにちは 🙂 岡井屋根工事です。
今回は瓦棒で葺いてある屋根に、セキノ興産 立平ロックによるカバー工事を行いました。
立平ロックも瓦棒と同様に緩勾配の屋根に対応した屋根材になります。
施工前です。屋根材が錆びて穴が空いてしまっています。下地の垂木はまだ生きていたので、カバー工法による工事を行うことにしました。垂木が腐食してしまっているとカバー工事を行えず、既存屋根材を剥がしてから行う葺き替え工事になってしまう場合もあります。
瓦棒の上に12mmの合板を貼りました。
改質アスファルトルーフィングを貼りました。
軒先、ケラバ部分に捨て唐草を取り付けます。
ビス留めにて立平ロックを葺いていきます。
屋根頂上部分に棟板金を取り付けるための下地です。湿気などで腐食しないように、樹脂製の物を使います。
棟包板金の重ね部分には、内側にシーリングを塗布します。
完成です。
瓦棒の屋根は、ほとんど勾配が付いていない屋根に使われていることが多いです。そのため、水はけが悪く腐食していることがあります。
築年数が経っている家は、一度屋根点検をお勧めします。岡井屋根工事は無料点検を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。